
バーチカルブラインドをつけてみたいけど、実際どうなんだろう?
デメリットはあるのかな?
バーチカルブラインドには憧れるけど、後悔はしたくない!
そんな風に悩んでる方のために、わが家でバーチカルブラインドを使ってみて分かったメリットとデメリットについて、写真付きで解説します。

こんにちは、凪です!
家のカーテンって、どれにしようか悩みますよね。
カーテンの中でも、バーチカルブラインドはつけた時のメリット・デメリットが想像しづらく、躊躇してしまう方が多いようです。
値段もそこそこするし、一度設置したらそう買い替えるものでもない。部屋の印象を大きく左右することもあり、わが家もけっこう悩みました。
悩みに悩んだ結果、最終的にわが家はリビングの掃き出し窓にバーチカルブラインドを採用しました。設置後3か月経ちましたが、バーチカルブラインドにして良かったと思っています。

いくつかデメリットはあるけど、断然お勧めですよ!

わが家がバーチカルブラインドを選んだ理由
バーチカルブラインドとの出会い
わが家はもともとバーチカルブラインドは検討していませんでした(というか知らなかった!)

”バーチカルブラインド”という名前も知らなかったよ。
旦那も知らなかったよ!笑
病院やオフィスで縦型のブラインドがついているのは知っていましたが、それを一般の住宅でも付けられるなんて、思ってもいませんでした。
そんなある日のこと。
新居の契約をするため、不動産会社の事務所へ行きました。その事務所に設置されていたのが、ダークグレイのバーチカルブラインド。それが部屋のインテリアにとてもマッチしていて、スタイリッシュ。

何だこのカーテン!かっこいいーーーーー!!
一目惚れでした(笑)
主人も同じ反応で、実は私よりときめいていたようです。
この時初めてバーチカルブラインドという名称を知りました。
そして、なぜかカーテン屋並みに詳しかった担当宅建士の方に、バーチカルブラインドについて色々と教えてもらったのでした。
最大の理由は、その見た目!
最大の決め手は、やっぱり「かっこよくて、オシャレ!!」だから。
これに尽きます!
先述した通り、バーチカルブラインドには、一目惚れするぐらいのかっこ良さがあります。縦に伸びるラインがスタイリッシュで、それ一つあるだけで、おしゃれな部屋に感じます。
リビングの窓は大きく存在感があるため、カーテンによって部屋のイメージが大きく変わります。部屋を少しでもおしゃれに見せたかった私は、すぐにバーチカルブラインドの採用を決めました。
わが家のバーチカルブラインドを写真で紹介
正面からパシャリ
こちらがわが家のお気に入りのバーチカルブラインド。
完全に閉じた状態 ちょっとだけ透かしてみた状態
個人の好みだとは思いますが、やはりカッコいい!
横からパシャリ
横から見ても、やっぱりカッコいい!笑
外からパシャリ
外から見てみると、こんな感じです。
窓ガラスに反射してうまく撮れなかったので、窓を開けて撮影しています。
意外に部屋の中も見えません。
夜にどのように見えるかを載せたかったのですが、撮り忘れましたので、またの機会に。
メーカーと品番
写真では分かりづらいですが、壁紙が薄いチャコールグレーなので、バーチカルブラインドも同系色のグレーを選びました。壁色と同系色でまとめると、統一感が生まれ、部屋を広々と感じさせてくれるそうです。
参考までに、メーカーと品番を記載しておきます。
メーカー:TOSO(トーソー)
品番:デュアル100/ルノファブ TF-5180 チャコール
使ってみて感じたバーチカルブラインドのメリット

かっこいい!オシャレ!!が最大のメリットだけど、それ以外に気づいたメリットを挙げてみるよ
メリット1:光の入り方と透け感が最高!
我が家は、昼前からリビングに日が差し込みます。その時のブラインドからの光の入り具合がとても綺麗で、気に入っています。
また、遮光タイプではない生地を選んだこともあって、ブラインドを閉じていても光の透け感があり、部屋を明るくやわらかい印象にしてくれます。

メリット2:調光が簡単
部屋に入る光の量を調整したい場合、ルーバーの角度をちょっと変えるだけで済みます。
光を入れたい場合 光を入れたくない場合
ルーバーとは、縦長い帯状の羽の一枚一枚のことを言います。
ルーバーは、バトンと呼ばれる棒を回転させることで、角度(向き)が変わるようになっています。

メリット3:お手入れが意外と楽ちん
掃除やお手入れが大変そうなバーチカルブラインドですが、実は以外と簡単です。
バーチカルブラインドは、ルーバーを1枚ずつ取り外すことが出来るようになっています。
もし汚れてしまったら、その汚れた部分だけを取り外して洗うことが出来ます。

普段のお手入れは、大きいカーテンよりも楽ちんかも♪
ルーバーの生地タイプにより、洗濯ができるかどうかは異なってきます。
我が家は手軽にお手入れできるように、ウォッシャブルタイプの生地を採用しています。
メリット4:まとめた時にかさばらない
大きな窓に普通のカーテンを付けると、左右にまとめた時にかさばりますよね。
一方バーチカルブラインドはこのように、まとめてもかさばらずスッキリ。

メリット5:左右から簡単に開閉できる
わが家は両開きタイプなので、右はしと左はしの両方にバトンがついており、どちらからでもルーバーを動かすことができます。
ルーバーは自由な場所にまとめられます 開閉に力は必要なし

左右どちら側からも窓が開けられて、便利!
フローリングの掃除をする際にも、手間なく動かせます。
開閉は右の写真のように、バトンを引っ張って行います。
バトンではなく、コードやチェーンを引くことで開閉を行うタイプもあります。

使ってみて分かったバーチカルブラインドのデメリット
デメリット1:エアコンを使うとゆらめく
エアコンをつけると、室内の空気が循環するためか、ルーバーがゆらゆらと波打つように動きます。

動画を撮ったので見てみてください
エアコンをつけている間、延々とゆらめいています(笑)
最初は何だか気になって仕方ありませんでしたが、徐々に慣れ、今では全く気になりません。
部屋の構造によると思いますので、必ずしもこうなるとは限りません!
デメリット2:風にバサバサと揺れる
空気の入れ替えのために窓を開けていると、当然風に揺れます。
多少の風であれば大丈夫ですが、風が強い日だと、けっこう激しめに暴れます(笑)
我が家のリビングはかなり風通しが良いので、風の吹く日はこの通り。
風に吹かれてパタパタと音が鳴ります 網戸に吸い寄せられています(笑)

でも風の強い日は窓を閉めるので、あまり影響はありません
デメリット3:子供のおもちゃになる
珍しい形のバーチカルブラインドは、すぐに小さい子供のおもちゃになってしまいます。
ひらひらの羽がたくさん付いていると、引っ張りたくなる気持ちも分かりますけど。
ルーバーを引っ張ったり、ボトムコードを踏んだり、絡まったり…。ルーバーやボトムコードを強く引っ張ってしまうと、ブラインドが外れてしまう場合もあります。
ルーバーはもともと外してお手入れできる仕様のため、ルーバーだけが外れるのは問題ないのですが、もしレールごと外れてしまった場合が大変です。その場合は修理となり、けっこうな費用がかかることでしょう。

カーテンでもバーチカルブラインドでも、子供はどっちでも遊びますけどね
ボトムコードとは、↓の写真のようなルーバーをつなぐコードのことです。
このコードを踏んだり、うっかり引っかかったりしないように注意が必要です。
(ボトムコードを付けないというオプションもあります)

そしてこの問題、おそらく子供だけでなく、ペットも同様かと思います。
ワンちゃんや猫ちゃんは、たぶんボトムコードに絡まると思います(笑)
始めての購入は、プロに相談するのがオススメ
わが家は、プロのカーテン屋さんと打ち合わせを行い、ルーバーの生地や色などを相談しながら決めました。 部屋のイメージから似合う色、避けた方がいい色など、色々とアドバイスしてもらえます。
メインのルーバーについて、ある程度候補を絞った後、メーカーより生地のサンプルを取り寄せることができました。
この時は分かりませんでしたが、サンプル生地はサイズが小さいので、実際に設置されるブラインドとは、色味が少し違って見えます。カタログ上で見る場合も同様に違いが出ますので、その点を考慮して決める必要があります。
バーチカルブラインドはインターネットでの購入もできますが、専門用語が多く、細かな仕様などが全く分からなかったため、わが家では断念。
初めてバーチカルブラインドを購入する人にとっては、インターネットやカタログだけを見て細かな仕様を決めるのは、かなり難しい印象でした。

やっぱりプロにお任せするのが安心!

バーチカルブラインドのメリット・デメリットまとめ
わが家でバーチカルブラインドを実際に使ってみて分かったメリットとデメリットについて、写真と共にご紹介しました。
バーチカルブラインドは、いくつかのデメリットや注意点があるものの、見た目のおしゃれさから断然オススメするアイテムです。
家のカーテンをどうしようか悩んでいる方は、この記事を参考にぜひバーチカルブラインドも検討してみてください!