
外出先で突然の雨…
どうしよう、傘持ってきてないよ!

天気は微妙だけど、傘は邪魔だし持ち歩きたくないなぁ
そんなあなたに、傘のシェアリングサービス『アイカサ』をオススメします。
先日、福岡の天神で初めてアイカサを利用しましたが、めっちゃ便利で感動!
そんな便利なアイカサの使い方や料金について、詳しく解説します。
もう傘は持ち歩かなくていいんです!
東京をはじめ、福岡でも続々サービス拡大中です。
とにかく安くて便利なこのサービスを、ぜひ知って使ってみてほしいと思います。
『アイカサ』傘のシェアリングサービスとは?
『アイカサ』は、日本初の傘のシェアリングサービス。
”雨の日を楽しく”というコンセプトで、2018年よりスタートしたサービスです。
東京の会社 「株式会社 Nature Innovation Group」が運営しています。
日本で年間8,000万本も製造され、また消費されているビニール傘。
その無駄を減らしたいという思いから生まれたエコなサービスなんです。
傘の設置場所は850カ所以上。 登録ユーザー数は既に80,000人を超えています!
※2020/2/15時点
『アイカサ』には、次のような特徴があります。
- 1日24時間、何度使っても70円(税込)。傘を買うよりも、圧倒的に安い!
- 月額420円(税込)の使い放題プランも有り。
- QRコードを読み取るだけで利用可能。 アプリのダウンロードは不要
- 支払いは「LINE Pay」か「クレジットカード」で。
- 借りた傘をそのまま買い取ることも可能。

「アイカサ」があれば、安心して手ぶらで外出できますよ
『アイカサ』の利用料金 -2つの料金プラン-
アイカサには、2つの料金プランがあります。
- 月額定額料金の使い放題プラン
- 1日70円の通常プラン(スポット利用)
それぞれのプランについて、解説しましょう。
使い放題プラン
使い放題プランは、月額料金制になっています。
- 月額280円(税込) ※なんと初月は無料!
- 1ユーザあたり2本まで同時レンタル可能で、何回でも使い放題!

傘を1本買うより、断然安いよね!
スポット利用の通常プラン
通常プランはスポット利用となり、使った日数分だけ料金を支払います。
- 1本あたり1日70円(税込)で24時間使い放題
- 同月内最大420円 ※5日以降は課金ストップで安心!
1日24時間、借りっぱなしでも、何回借りても70円(税込)です。
また、同月内の上限は420円(税込)。
借りっぱなしで当日に返せなくても、ずっと返すのを忘れていても、安心です。

こちらもなんて良心的な料金でしょう!
『アイカサ』の設置場所はドコ?
『アイカサ』の設置場所は、駅や飲食店、商業施設、オフィス、コンビニなどです。
設置場所のことを「アイカサスポット」と呼び、こんな感じで置いてあります。

現在は、東京都を中心に、西は福岡県、東は茨城県までサービスが展開されています。
傘の設置場所は全部で770ヵ所以上、傘の総本数は1万本以上になるそうです。
福岡ではドコで借りられるの?
福岡でも徐々にサービスが拡大しており、博多・天神を中心に多くの場所に設置されています。
ちなみに福岡市地下鉄の空港線では、2020年2月に「全駅」に設置済み!
駅でアイカサスポットを見かけたことがある人も多いのでは?

七隈線と箱崎線の全駅にも、順次設置されていくそうですよ!
他の設置場所については、以下の公式サイトより探してみましょう。
ページ中段のMAP「アイカサスポットマップ」より検索できます。
こんな感じで、地図上でアイカサスポットを検索できます。

『アイカサ』の利用方法 -LINEで利用できます-

実際の利用方法について解説するよ
事前準備:LINEでアイカサを友達追加しておく
アイカサは、LINEのトーク画面内から利用します。
公式サイトにあるLINEのリンクから、アイカサを友達に追加しておきましょう。

傘のレンタル開始方法
傘をレンタルする手順は、とっても簡単です。
① LINEで、アイカサスポットの傘情報(残数)を確認する。
※その時点で残っている傘の本数がリアルタイムで確認できます。
② アイカサスポットへ行き、傘を手に取る。
③ 傘に張ってあるQRコードをLINEで読み取る。
④ LINEに届く3桁の暗証番号を、傘の持ち手のダイヤルにセット。
以上!
とっても簡単ですね(笑)
分かりやすいように、画面でも説明しておきます。
LINEでアイカサのトーク画面を開き、「スポットを確認」をクリックします。

こんな風に、近くのアイカサスポットの情報を確認します。
そのスポットで、今利用できる傘の残本数が表示されていますね。
ちなみに「詳細を見る」より、そのスポットの詳細場所や設置写真を見ることが出来ます。

次に、「傘を借りる/返す」メニューをクリックします。

すると、QRコードを読み取るカメラが起動します。
そのカメラで、傘の持ち手に張ってあるQRコードを読み取ります。

するとLINEのトーク画面に、メッセージが届きます。
メッセージには、3桁の暗証番号が記載されています。

この3桁の暗証番号が、傘の持ち手についているダイヤルの番号になっています。
ダイヤルを回して暗証番号と同じ番号をセットすることで、傘を開くことができるようになります。
つまり、この暗証番号を知っていないと、傘を開くことができず、使えない仕組みになっているというわけです。
傘の返却方法
次に傘の返却手順について解説しましょう。
① 返却したいアイカサスポットへ傘を持っていく。
② 傘をスタンドに戻す。※傘はキレイにたたんで、ダイヤルを適当に回しておくこと
③ アイカサスポットに置いてある返却用QRコードを、LINEで読み取る。
以上です。
返却も一瞬!
まず返却スポットへ行き、傘をスタンドに戻します。
借りた場所に返す必要はなく、どのスポットに返却してもOKですよ!
傘はキレイにたたみ、ダイヤルを適当に回してリセットしておきましょう。
次に返却用のQRコードをLINEで読み取ります。
QRコードは、このようにアイカサスポットのどこかにあります。

QRコードを読み込んだら、返却完了です!
LINEにこのようなメッセージが届きますよ。

『アイカサ』の料金の支払い方法は?
通常プラン(スポット利用)の場合、月1回月初のタイミングで、LINEに利用料金の請求メッセージが届きます。
こんな感じですね。
記載されているURLより、支払い手続きを行います。
(画面は、LINEPay支払いを選択している場合)

LINEの『アイカサ』マイページで出来ること
LINEのマイページより、次のことが出来ます。
- 今月のお支払い料金の確認
- 過去のアイカサの利用履歴の確認
- 支払い方法の設定
- 使い放題プランの登録
- 傘を紛失した場合の申請
- 傘を買い取りたい場合の申請
マイページを見るには、LINEのトーク画面より、「HOME/Myページ」を開きます。

こちらがマイページです。

利用履歴は、こんな感じで確認できますよ。

『アイカサ』では、どんな傘が使えるの?
アイカサで使える傘は、ちょっと大きめかな?と感じるサイズの傘です。
黒や紺色のシンプルな傘から、デザイン性の高い傘もあります。
シンプルなのは、こんな感じ。

こんなカワイイ傘も。

他にも、企業などとコラボしたデザイン性の高い傘があります。
置いてある傘のデザインは、設置場所によって異なります。
東京中心ですが、こんなコラボ傘もありますよ。
- 丸井グループのアニメムービー「そばへ」とコラボしたモデル
- 東京駅周辺の江戸時代の古地図をモチーフにしたモデル
- 小田急線の駅を星座に見立てたモデル
『アイカサ』は、超便利で使わない理由が無い!
雨の日に便利すぎる傘のシェアリングサービス『アイカサ』について、解説しました。
いかがでしたか?
めちゃめちゃ便利で、使ってみたくなりませんか?
外出先で急な雨に降られたとき。
天気が微妙で傘を持っていくか悩むとき。
傘の持ち歩きは邪魔で不便。
『アイカサ』は、そんなときに使える安くて便利なサービスです!
あなたもぜひ使ってみてくださいね。
このサービスが更に広まり、地方や郊外にも傘の設置場所が増えることを願っています。