
日中は忙しいし、洗濯は夜に済ませることが多いよ!

生乾きやニオイが気になるし、洗濯物は外に干すよ!
そんな洗濯物は外干し派の皆さん。
夜に洗濯をする場合は、外ではなく部屋干しをオススメします!
なぜなら、夜に洗濯物を外干しすることによるデメリットや危険性があるからです。
今回は、夜の洗濯物の外干しを避けるべき理由について解説します。
夜の洗濯物の外干しを避けるべき理由
夜の洗濯物の外干しには、次のようなデメリット・危険性があります。
- 虫(衣類害虫)が洗濯物に卵を産み付ける
- 泥棒や不審者に生活スタイルがバレてしまう
- 洗濯物を盗まれやすい
- 騒音などのご近所トラブルが起きる可能性がある
それぞれ解説していきましょう。
虫(衣類害虫)が洗濯物に卵を産み付ける


これが一番イヤー!!!
林や山など、自然の多い地域では、庭やベランダにたくさんの虫がいます。
その虫たちが洗濯物に寄ってきて、卵を産み付ける可能性があります。
虫に産み付けられた卵は、室内のクローゼットなどで孵化して、衣類害虫となります。
衣類害虫は、大事な洋服を食べて穴をあけてしまったり、痛めてしまいます。
衣類を食べる害虫のことを指し、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、イガ、コイ
ガなどの幼虫のことを言います。
外出時の服や洗濯物を干した際に産み付けられた卵が、クローゼットなどの収納の中で孵化したものです。
衣類害虫が活動するのは、主に春から秋にかけてです。
しかし、家の中は年間を通して暖かいため、季節に関係なく被害に遭ってしまいます。
そもそも、クローゼットで虫が生まれていること自体、かなり気持ち悪いですよね。
衣類害虫だけでなく、夜のベランダには、ゴキブリや蛾など夜行性の虫も集まりやすいです。
そんなたくさんの虫たちが、洗濯物に引っ付いて部屋の中に入ってしまうかもしれません。
泥棒や不審者に生活スタイルがバレてしまう

頻繁に夜に洗濯物を干していると、『日中は干せない=日中は部屋に居ない』という事がバレてしまうリスクがあります。
泥棒や不審者にこのことがバレてしまうと、日中に部屋が狙われてしまう可能性があります。
また逆に、『洗濯物が夜まで干しっぱなしで取り込まれていない=今現在留守にしている』と判断され、泥棒に狙われやすくなるリスクもあります。
外干しをせざるを得ない場合は、毎日決まった時間に干さず、時間帯を定期的に変えるなどの配慮を行いましょう。
洗濯物を盗まれやすい

当然ですが、昼よりも夜間の方が人目に付きにくく、下着や洋服を盗まれやすくなります。
1階のベランダに干す場合は、ベランダの外から手が届かない所に干すのがベストです。
庭に干す場合も、外から見えづらい場所に干すように心がけましょう。
洗濯物を見れば、女性と男性どちらが住んでいるのか、すぐにバレてしまいます。
下着を外に干す女性は少ないと思いますが、干している洗濯物から、女性一人で住んでいることがバレないように気を付けましょう。
騒音トラブルにつながりやすい

これはアパートやマンションに住んでいる場合のデメリットです。
21時以降の夜遅くに洗濯機を動かしたり、ベランダで洗濯物を干したりすると、騒音や振動のトラブルに繋がりかねません。
夜間は、できるだけ物音を立てないように近隣住民に配慮する必要があります。
夜の洗濯物は室内干しがオススメ

夜に洗濯物を外干しすることのデメリットと注意点について解説しました。
著者は虫が一番イヤなので、室内干し派です。
室内干しは、生乾きのニオイが気になる所ですが、最近は室内干し用の洗剤も販売されています。
また、干し方を工夫することで、ニオイ対策を行うことも可能です。
朝昼は何かと忙しく、夜にしか洗濯ができない場合も多いですが、その場合は外干しではなく、室内干しにすることをオススメします!